現場を見て欲しい~読売の学校図書館関係記事から
当たり前と言えば当たり前何だろうと思いますが、文部科学大臣の認識は、新学習指導要領を踏まえた発言となっています。
現場を見て欲しい
今日の読売新聞15面に、平野文科大臣と文字・活字文化推進機構の肥田理事長との対談が掲載されていましたね。この対談の大見出しは「学校図書館は学習センター」というものです。
この、「学習センター」という概念の浸透が“鍵”だと思っていますが、教育現場はそう簡単に動く状況ではないように感じています。
それは、大臣の「学校図書館を活用すれば、いい授業ができることに気付いていない教員がいるとすれば残念だ。大学が自主的に判断することだが、読書指導や図書館活用教育の向上のために、もっと図書館に関する内容を取り入れて行くべきだと考えます」という認識に集約的に表れているように感じます。
新学習指導要領のホシ、であるはずの言語活動の充実を支える学校図書館。その学校図書館を「学習・情報センター」と位置付けながら、文科省はそれを動かす学校の意識や体制に踏み込もうとしていないように思えるのです。
その動きを担保すべく、学校司書配置には一定の財政措置がされたとはいえ、あくまで交付税措置ですし、あまりにも些少。「新しい人材を育てる必要がある」という大臣の言葉との距離を感じてしまいます。
官僚の書いたシナリオをなぞっているとしか思えないと言ったら失礼かもしれませんが、もう少し現場を見て欲しい、意見を聞いてほしいものだと思いました。
今までのことを考えれば、えっ!ここまでの認識をインタビュー記事に掲載する。さすが、文字・活字文化を推進してきた読売!よくぞです。
しかし、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、隔靴掻痒、そう思えてならない、平野大臣の発言のように感じました。
国会議員には、大臣の認識を踏まえ、現場を見、意見を聞いて欲しいものだと思います。
4万字の卒論
もうひとつ、楽しみにしていた教育ルネッサンスの記事、さすが片岡先生の取り組み!進学条件は4万字の卒論、「探究科」の授業。圧巻! 津田塾の三砂先生のことを思い浮かべました。
南校は3,000字、もちろん、取り組み手法が全く違いますし、条件も全く違う。しかも、片や、試験なしで大学に進学する条件、片や、普通の受験体制の中での取り組み。県立進学校と私立。
にしても、そこまでの探究型授業に取り組むことのできる生徒は、ある意味幸せかも。記事にもちらっと触れられていたように、全員がこの手法に適応できるかどうかは別ですが、それでも羨ましい取り組みです。
みはらし図書館
今度、上京の際に時間が取れれば情報交換をと思っていた荒川の藤田先生の露出度も大変なものですが、それ以上に嬉しかったのは新座高校の「みはらし図書館」の取り組みが紹介されていたこと。
4年ほど前、ここの司書は優秀と聞き、訪ねたことがあります。その時のことは、ブログにも書いていますが、こんな優秀な司書を勿体ないなあ。すぐに結果の出る小学校にでも配置できれば、劇的に変わるかもしれないと短絡的に考え、ブログに書いていました。
しかし、そういうものではありませんね。
今でも、貸し出しはコミックが多いと書かれていましたが(^^ ここまで授業で使われる図書館に変えた、宮崎司書の熱烈な思いは半端じゃありませんね。
やっぱり人次第だなあ!と改めて。機会を作って訪問させてもらいたいと思いました。学図研のUさんが激賞するほどの人です。
現場を見て欲しい
今日の読売新聞15面に、平野文科大臣と文字・活字文化推進機構の肥田理事長との対談が掲載されていましたね。この対談の大見出しは「学校図書館は学習センター」というものです。
この、「学習センター」という概念の浸透が“鍵”だと思っていますが、教育現場はそう簡単に動く状況ではないように感じています。
それは、大臣の「学校図書館を活用すれば、いい授業ができることに気付いていない教員がいるとすれば残念だ。大学が自主的に判断することだが、読書指導や図書館活用教育の向上のために、もっと図書館に関する内容を取り入れて行くべきだと考えます」という認識に集約的に表れているように感じます。
新学習指導要領のホシ、であるはずの言語活動の充実を支える学校図書館。その学校図書館を「学習・情報センター」と位置付けながら、文科省はそれを動かす学校の意識や体制に踏み込もうとしていないように思えるのです。
その動きを担保すべく、学校司書配置には一定の財政措置がされたとはいえ、あくまで交付税措置ですし、あまりにも些少。「新しい人材を育てる必要がある」という大臣の言葉との距離を感じてしまいます。
官僚の書いたシナリオをなぞっているとしか思えないと言ったら失礼かもしれませんが、もう少し現場を見て欲しい、意見を聞いてほしいものだと思いました。
今までのことを考えれば、えっ!ここまでの認識をインタビュー記事に掲載する。さすが、文字・活字文化を推進してきた読売!よくぞです。
しかし、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、隔靴掻痒、そう思えてならない、平野大臣の発言のように感じました。
国会議員には、大臣の認識を踏まえ、現場を見、意見を聞いて欲しいものだと思います。
4万字の卒論
もうひとつ、楽しみにしていた教育ルネッサンスの記事、さすが片岡先生の取り組み!進学条件は4万字の卒論、「探究科」の授業。圧巻! 津田塾の三砂先生のことを思い浮かべました。
南校は3,000字、もちろん、取り組み手法が全く違いますし、条件も全く違う。しかも、片や、試験なしで大学に進学する条件、片や、普通の受験体制の中での取り組み。県立進学校と私立。
にしても、そこまでの探究型授業に取り組むことのできる生徒は、ある意味幸せかも。記事にもちらっと触れられていたように、全員がこの手法に適応できるかどうかは別ですが、それでも羨ましい取り組みです。
みはらし図書館
今度、上京の際に時間が取れれば情報交換をと思っていた荒川の藤田先生の露出度も大変なものですが、それ以上に嬉しかったのは新座高校の「みはらし図書館」の取り組みが紹介されていたこと。
4年ほど前、ここの司書は優秀と聞き、訪ねたことがあります。その時のことは、ブログにも書いていますが、こんな優秀な司書を勿体ないなあ。すぐに結果の出る小学校にでも配置できれば、劇的に変わるかもしれないと短絡的に考え、ブログに書いていました。
しかし、そういうものではありませんね。
今でも、貸し出しはコミックが多いと書かれていましたが(^^ ここまで授業で使われる図書館に変えた、宮崎司書の熱烈な思いは半端じゃありませんね。
やっぱり人次第だなあ!と改めて。機会を作って訪問させてもらいたいと思いました。学図研のUさんが激賞するほどの人です。
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