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「島根の森で木こり修行~森を守る」~曽田文庫ブックカフェ

 昨日、曽田文庫のリニューアル記念のブックカフェが行われました。

111112sota1.jpgお披露目
  いつもに比べると参加者はちょっと少なめでしたが、遠くは奥出雲から参加してくださった方もあり、とても和やかな会でしたよ。
 曽田文庫の創設者の米田館長が山陰中央新報地域開発賞文化賞を受賞されたことは既にお伝えしたとおりですが、ブックカフェでは、最初にそのお披露目とメタルに焼き付けた報道記事をお渡ししました。
 このメタルに焼き付けた報道記事は、米田さんのご好意で曽田文庫に飾らせていただくことになりました。

白山さんの多彩な経歴
 ブックカフェでは、「島根の森で木こり修行~森を守る」という演題で白山洋光さんにお話いただきましたが、裏話も満載で、決してどこでも聞く事のできない貴重なお話でした。

 講師の白山さんは、高校卒業後あのディズニーランドを経営する株式会社オリエンタルランドに入社、フードサービス事業部で飲食店などの企画から人づくりまでのノウハウを蓄積。
 自ら飲食店を経営したり、山にこもったり、様々な経験を積んで奥さんの実家である島根に。島根では、蓬莱荘の再開発事業をプロデュース。
 高知県にある先祖代々の山を管理することと、「食」の重要な環境である山の実態を学ぶため、伝統的な樵に師事し、林業に3年従事されています。

111112sota2.jpg悲鳴を上げる森
  さて、白山さんの見た経験した島根の山は、経済や効率しか見てこなかった戦後の造林活動の影響で、まさに悲鳴を上げている。
 それは、「風の谷のナウシカ」の描き出した世界が私たちの地域で起こり、進行しているということではないかと思います。
 一方、山林作業に従事する後継者は先細る一方。
 ひょっとしたら、森林組合の体質がそれを更に助長させているのかもしれません。

 参加したある方から、「議員・行政職員全員、森へ1週間行きまっしょう。価値観変わると思います!私はあんなに大変なこと二度とできないという衝撃でした」とのメッセージが来ました。
 
生活という視点で施策を問い直す
 先日、柿木村に行った際、農業研修制度に自由度を持たせて欲しいという話がありましたが、本来、中山間地域で生活するということは、農業だけで完結するものではなく、林業とまで行かなくても山仕事や漁、小規模の畜産なども含めて生活が成り立っていた。
 そんな作業を一通りこなせて初めて生活が成り立つ。であるのに、行政は縦割りで、生活という視点で考えられていない。

 行政もJAや森林組合のような公益機関も縦割り。それも、中山間地域の疲弊を助長することになったのかもしれません。
 彼からのメッセージは、そんなことを考え直すきっかけを作っていきましょう!ということのように思います。

 もう一つ、白山さんの先祖代々の地は仁淀川の上流域とのことですが、タタラ師でもあったとか。
 北陸の白山から、安来、奥出雲、岡山を経て高知につながるのだとか。これは、新たな交流の視点かもしれません。
 実に有意義なブックカフェでした。
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