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本、本、本。そんな感じの大阪

 広島、大阪への出張から帰ってきました。

高いスキルを目指す社内研修
 今日は、朝から大阪。図書館業界ではいろいろ言われている日本図書流通センターの社内研修で、島根県の司書教諭と学校司書が講師を務めると聞き、お邪魔しました。
 てっきり委託先で働く学校司書対象と思いきや、公共図書館司書対象で驚きました。
 公共図書館司書研修で学校関係者が学校図書館活用教育の講義をする、恐らく、こんな取り組みをしている行政機関はほとんどないだろうと思います。
 彼らは、これから求められることになるであろう学校支援について、何が必要かを最先端のロールモデルから高いレベルの在り方を考えようとしているのです。

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 リソースの乏しい公共図書館では、新たなお荷物ともなる学校支援に消極的姿勢も見えるのですが、そこを先取りして高いスキルを目指そうとする民間事業者がある。
 改めて、公共図書館は本当に直営でなければならないのか?その問題意識を突き付けられたように思いました。あっ、受託事業者も落差は大きいですが。

教育とは待つこと
 お昼ご飯を食べながら関係者と懇談しました。1回正味4時間で全13回、この研修を監修した大学の先生からゼミ生のちょっといい話を聞きました。
 吃音でコミュニケーションが苦手な学生がいて、グループで課題をこなす場面で、先輩学生が敢えて一番苦手なことを任せた。
 先輩たちは彼が役割を果たすのを辛抱強く見守る中、時間がかかったが、何とかその役割をやりきった。それが自信となって、少しづつ発表するようになった。

 1年の終わり、どうなることかと見守った彼が成長したことが一番嬉しかったと話したところ、先輩の学生たちも彼の成長を願い見守り支え続けてきたと。
 そして、先生と同じように、彼の成長が一番嬉しかったと。そのことを通して、先輩たちは「教育って待つことだと教えられました」と。
 自信を持てるよう見守り支える。簡単そうで難しいかも。小規模クラスでは、ついつい不必要なまでの手をかけ、大規模クラスでは行き届きにくい。
 待てる教育が可能となるような環境を整えてあげたいものだと思います。

プロデュースはじめの一歩
 午後から、Talkin’ Aboutや日替わり店主制のカフェ「common cafe」、リュックサックマーケット、Walkin’Aboutなどなど、地域の魅力化や文化創造の新たな手法や取り組みを積極的に発信し続ける大阪ガスの山納さんを訪ねました。
 4月末、松江に招いて、Walkin’About@松江やプロデュースはじめの一歩など、ワークショップや講演会ができないでしょうかって話をしました。
 そう言えば、TSKプラザで長年続いてきた、「みんなで作るカフェプロジェクト」(みんカフェ)の立ち上げにかかわって頂いたようですから、ご縁も深い。

一手間をかける
 大阪ガスの山納さんの事務所を辞し、次に向かったのはマイクロライブラリーという造語の提唱者で、昨年、マイクロライブラリーサミットを仕掛けた森ビルの磯井さんを訪ねました。今、大阪府立大学の客員研究員でもあるんですね。
 そう、六本木ヒルズで会員制図書館を立ち上げ、運営していた方です。府立大では、観光産業戦略研究所プロデューサーとして、まちライブラリー@大阪府立大学の運営を担っていらっしゃいます。

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 短時間でしたが、さまざまな話をさせて頂いた中で、公共空間で本が盗られないかとい問いに、「一手間をかける」ことが必要だねって。それは伝わりますよね。
 もう一つ、まちライブラリーの蔵書は、会員やイベントに参加した方に、みんなにぜひ読んでもらいたい1冊を寄贈して貰い、一人一人の「顔が見える本」を集めあっという間に7,000冊に。でも、副本は38冊だけだと。
 こだわりの一冊、人に読んでもらいたい本ってベストセラーではないんですね。本への深い思い入れや人の多様性って凄いなあと思わせていただきました。

 山納さんは、ホン会議という持ち寄った本を紹介する取り組みをしていらっしゃると聞きました。バトルではなく決まりもない本イベントのようですが、前述のように、紹介したい本って多様でしょうから、こういう取り組みも面白そうですね。

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