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教育は「権利」~橋本治と内田樹

 今日は広島での会議。集団的自衛権など国会の状況の報告や、来春の統一地方選挙に向けての意見交換など行いました。

 移動の列車の中では「橋本治と内田樹」という対談集を読みながら。
 橋本治、2冊ほどしか読んだことはありませんが、「乱世を生きる」の中で書かれていた、「今の世界の「経済」は必要の上で成り立っているのではなく、「欲望」というフロンティアの上で成り立っている」という一文が脳裏から離れません。
 内田樹は、三砂ちづるとの対談集から結構はまって読んでいます。深いところはわかりませんが、考え方がスッと入ってくるのです。

 つい先日、人文関係が置かれた本屋の棚の内田樹を見ていて衝動的に買い、優先順位一番にして読み始めました。
 脳細胞の構造が違うのか?鍛え方が違うのか?特に橋本治の言葉はよく理解できないってところもありますが、面白い!サクサクって感じですね。

教育は「権利」
 中に、義務教育を語るところがあります。
 最近、内田樹と中沢新一の対談から、「教えたい」という人がいて、「学びたい」という人が表れた。何を学びたいかではなく、説明できない何かありそう、なんだかワクワクしたから入学したんだろうと。そんな箇所をブログで紹介しました。

 この感覚に通じる話しなんですが、義務教育について話す箇所がありました。 
 それは、ほとんどの学生は「教育を受ける義務がある」と誤解している。憲法の規定は「親が子供に教育を受けさせる義務がある」ということなのに。「権利」を「義務」と勘違いしているんですね。

 ユダヤ人強制収容所を生き延びた人が、一番残酷な仕打ちを受けたのはの学ぶ機会が奪われてしまった子どもたちだと書いていたとか。
 教育の原点は、学びたいという欲望が抑えがたくあるというのが前提のはずなのに、誰もそう考えていない。
 子どもは誰も勉強したくないはずだという予断があるから、どうやって騙したり、脅したりしてやらせるかを技術的に考えている。話が完全に逆転していると。う~~む!

余人をもって代えがたい
 もう一つ。先生の仕事って、「周りはわかっていないけど、俺はお前のいいところはわかっているからな」ということだと。これがあれば、一生大丈夫のように思います。
 でも、若者の多くは、余人をもって代えがたいところをどう消そうかとしていると。多くは、そういう認められ方をされた経験がないのかも。
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| 学校教育 | 17:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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