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課題解決型授業は子どもの本気が見える

 ちょっぴり、時間に追われ感のある昨今。いや、去年もだったか(^^;;

 もう、一昨日になってしまいましたが、学校図書館活用教育などが専門で、現場経験豊富な帝京大学教授の鎌田先生が松江でお話をされると聞き、押しかけました。その上、夜の懇親会にも参加させていただきました。
 前日大阪のTRCの研修会でご一緒させていただいた、母里小司書教諭の正岡先生、揖屋小学校司書の門脇さんもご一緒で、大阪で話したかったことも松江で。

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どんな人生を歩ませたいのか
 話のテーマは、「原点に戻って学校図書館活用教育を考える」ということだったでしょうか。で、そのキーワードは今注視のアクティブラーニング
 授業力の大切さを改めて感じました。子どもの好奇心を大切にしながらやらされ感がないように仕向け、子どもが自ら学ぶ授業づくり。おお、こんな授業を受けたかった!

 しかし、情報リテラシーは活用できるまで時間がかかる。
1年を通して、子どもにどんなスキルを付けさせるのか、小学校を卒業するまでの6年間でこんな子どもに育てたいという明確な目標を持った学校・授業づくり。
 どんな人生を歩ませたいのか。それを考えての今の授業。そうだよなあ!学ぶ力を育てないと子どもは変わらない、育たない。

学習者が強いと、授業が良くなる
 学校図書館活用教育で目覚ましい足跡を残してきたある著名な小学校では、先生もすっかり変わり、良い授業ではなくなっているが、読める子どもを育てている。
 結果、学校は高いレベルにある。(読む力を持つ)学習者が強いと、授業が良くなる。

 学習指導要領改定の方向性は、説明型、講義型授業からから「アクティブラーニング」への転換が鍵となっている。そのカギは「図書館活用」。
 島根県は、そのための教育環境を作ってくれている。それに応える教育でないと勿体ないじゃないかと!知識を伝達するだけではだめ。

課題解決型授業は子どもの本気が見える
 サッカーで上達したい子は、練習や試合の時だけではなく、休憩時間も家に帰ってからも四六時中ボールを蹴っている。
 学校図書館と教科学習の関係も同じ。さまざまな授業で図書館の機能を使い切って行くことが、情報リテラシーを育て、21世紀型学力を涵養する。
 だが、課題設定は難しい。ある先生は、面倒くさい、自分でやるほうが簡単だと思ったが、司書教諭や学校司書と少しの連携を取るだけで子どもたちが主体的に学ぶようになったと。連携・協働がアクティブラーニングを可能にするんでしょうね。

 課題解決型授業は、子どもの本気が見れる。
 子どもを本気にさせる授業づくりで、豊かな人生を歩む人づくりを進めたいものと、改めて感じさせていただきました。
 
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| 学校教育 | 12:28 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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タブレットは紙に勝てるのか

 羽田にいます。今日の東京も快晴。やはり、出てきて良かった。

141123gakugei2.jpg  フォーラム会場は東京学芸大学。欅が中心でしたが、紅葉が眩しかったです。
 フォーラムでは、3つのセッションに参加しました。本命は白鳳大学教育学部長の赤堀先生の「タブレットは紙に勝てるのか」とのセッション。

タブレットを使う授業の是非は?
 つい先日、邑智郡の中学校を訪ねた際の車中、某宍道先生とタブレットを授業に使うことの是非について激論を戦わせました。
 宍道先生は、絶対ダメ派。僕もそれに近いのですが、指導者のスキル次第では有用性もあるとの立場。いつまでも交わりそうにないので、議論を打ち切りました。
 電子書籍などのメディアがどう展開し、既存の枠組みをどう変えて行くのか?その中で、メディア教育はどうあるべきなのかって、僕の重要テーマの一つです。

 肝心の講演ですが、流石に招かれて教育学部長を務める先生(失礼は承知で)、心を摑むことにはとても長けていらっしゃり、あっという間の50分。
 結論的には、確かに使い方によっては授業の幅は広がるしいいツールになりうる。
 何が優れているのか?紙は鉛筆で書くという行為があるが、タブレットは指で書くことができる。手を動かすのは学習の基本とのことですが、PCではできないことです。

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メディアリテラシー教育は不可欠
 もう一つ、11名の不登校の生徒を対象に、メディアを使い不登校改善の実験を行った。そのツールとしてメールを使うこととした。
 ある生徒は、お父さんに恐る恐る家族で旅行がしたいと書いた。何だそんなことに思えますが、面と向かうと思っていることが言えない子どもがたくさんいる。
 お父さんは、何だそんなことと驚いたが、妹も含め家族4人で家族旅行に行った。それを契機に、不登校が解消した。

 真面目でシャイな子どもたちは、皆意見があっても言えないんですね。
 ところが、メールは面と向かう必要がないので書き易いんですね。で、11人中10人、自己開示できた生徒は改善して登校できるようになった。
 ただ、メールの扱い方次第では両面あって、いじめの温床にもなりうる。メディアを正しく使う(メディアリテラシー)教育が不可欠なこと言うまでもありません。

リソースとしての可能性
 最後に、離島でipadを使った実験的取り組みの報告がありました。
 加計呂麻島(聞いたことがないと思いますが)と小豆島の小学校の取り組み事例でした。小規模校ですし、公共図書館や書店などの教育を支えるインフラのないところですから、使い方によっては大きく可能性が広がることは確かです。
 小豆島の校長先生が仰った「ICTを活用することで島の外とつながる安心感、無限に知の資があるという期待感がもてる」との言葉は印象的。

 中山間地も一緒ですが、裏返せば教育インフラの格差が厳然としてあるし、漫然としてやり過ごしてきた政治は勿論、行政や教師にも責任の一端があるなあって反省。
 そこを埋めるツールという捉え方は後ろ向きで嫌だと思いますが、それは現実だし、それ以上の使い方だってできるはずです。

 ただ、会場で出会った、島根と京都と東北の学校をつないで行う実験的授業など、島根のICT教育を側面から支援して下さっているある大学教授が、島根のリソースの弱さを指摘してくださいました。確かに、県内の現場には相当な格差があります。
 力量もですが、一番は意識だろうと思います。底上げを図りたいものです。

| 学校教育 | 23:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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島根流を極めれば~広島の中高一貫校を見て

141118kouyou1.jpg  今日から定例11月議会が始まりました。
 解散総選挙ということもあり、“気もそぞろ”という感じでしょうか。

 そんな中、溝口知事は提案理由説明の最後に知事選挙で3期目への出馬表明。
 保守系の元市長の出馬が確実視され、本格的な選挙戦が予想される中ですが、豊かな県民生活実現のため“私に”県政を担当させて欲しい、自分がやらないで誰がというパッションが今ひとつ伝わってこないように思いました。
 いや、溝口知事の人柄や実績は評価しているんですが、、、

 夜は福間賢造議員を偲ぶ会。
 期数は僕が上でしたが、年齢は先輩で“おさむちゃん”って親しく呼んでいただき、厳しく鍛えてもいただきました。
 でも、後のない気さくな人柄でしたから、とてもいい思い出です。

まあ、島根には不要か
 気もそぞろの中、今議会の質問のため以前から各方面にご無理をお願いしていた、広島県教委と広島県立中学校・高校に中高一貫教育の調査にお邪魔してきました。
 子どもの数が減少し、自治体財政が窮迫する中で、県立中・高一貫校の新設が検討されていることを知り、なぜ?と思ったのが県教委にお邪魔した理由。
 グローバル人材育成を掲げ、外国の一流大学受験が可能な国際バカロレアを可能とする教育機関の開設を目指しています。聞けば政治マター。まあ、島根には不要か。

島根流を極めれば
141118higasihiroshima.jpg  広島県のリーディング校としての位置づけで10年前に新設された広島県立中学校・高校。
 なるほど。広島県の高校の大学進学ランキングでは私学2校に続き、公立でトップの3位。東大・京大・阪大・有名私学進学者も多く、役割は果たしていますし、何より“ことば科”という学科を設けて論理的思考力育成に意識して取り組んでいます。
 でも、学校図書館活用教育をしっかりやれば、その力だって付くはずだし。

 違うところって、リーディング校ということでの教員や生徒のモチベーションの高さ。
 これは、マネジメント力で可能にならないのか?
 一流の芸術に触れる機会創出の手法など、学ぶべきところはたくさんありましたが、島根流を極めれば、十二分に伍して行けるって確信しました(^^ 

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| 学校教育 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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北三瓶は熱い!~山村留学センターと北三瓶小学校

141030kouyou1.jpg 熱いキーマンはもうすぐ米寿
 どこにも熱いキーマンがいます。
 大田市山村留学センター「三瓶こだま学園」には矢田さんという、昭和12年生まれ、もう数年で米寿を迎えようとする方が熱く語ってくださいました。
 そういえば、矢田さんのお名前、千里さんです。数十年先も見通す慧眼の主です。

141030sanson1.jpg 大田市の山村留学センターは、今年が11期生とのことですが、矢田さんは、平成7年から空き家になった築200年の古民家に手を入れ、山村留学をしてきたのだとか。
 その手ごたえを得て、当時の熊谷市長に掛け合ってできたのが現在の施設だとか。よくぞこんな立派な施設を(^^;;
 矢田さんは、ここがなかったら、地域の今はなかっただろうとしみじみと。その通りだと思います。

 ここの留学生は1年単位で受け入れ、2㌔の距離にある北三瓶小・中学校に在籍し、センターから通学しています。
 昨年1年の行事等のビデオを見せていただきましたが、余りの中身の濃さに驚きました。毎週土日には何かしらの行事をやっている。
 今年の留学生は9人、これに指導員が2人と食育担当職員、市職員のセンター長がサポートしながらです。

存続やいかに
 そもそも何故調査に訪れたのか?奄美大島の宇検村が親子留学を行い、母親とともに7人の小中学生が来ていると聞いたからです。
 学校は、地域存続の最も大切なインフラだと思っていますが、少子化と財政逼迫の波に抗しきれず、統廃合が進んでいます。勿論、教育効果という言葉とともに。
 今、県内中山間地域の高校は魅力化事業に取り組んでいます。小中学校も地域も、そんな危機感を持っていると思うのですが、実際に行動を起こしているところは少ない。
 以前、学校図書館の様子を見るため北三瓶小学校を訪ねた際、山村留学の話を聞いいていたのを思い出して訪問しました。

 長い目で見ると、必ず人は育つと思うし(現に育っている)、地域にとって素晴らしい財産になるだろうと確信はできましたが、大田市でこの地域だけに数千万の予算を投入しつづけることに、多数の市民の理解を得続けることは至難だろうと思いました。
 どう、事業を継続発展させるのか、きっと待ったなしに近い局面だろうと思います。時代は来ていますが、それをどう誘引するのか、強力な発信が必要ですね。

図書館が熱い北三瓶小学校
 熱い思いを後に残しながら訪ねたのは北三瓶小学校。
 図書館はどう進化したのか?活用教育は進んでいるのか?子どもたちは育っているのか?折角の機会であり、そんな様子を見たいと訪ねました。

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 この写真、わかりにくいかもしれませんが、とても居心地のいい、子どもたちが足を運びたくなる図書館です。パート司書ですが、ここまでやるかってくらいです。
 先日、松江南高校図書館に知人を案内しましたが、余りの居心地のよさそうな空間にうっとりしていましたが、ここもですね。

 あっ、大切なこと。冊数ばかりではないと思っていますが、今年9月までの平均貸出冊数は、6年生が52冊!!全校平均が76.9冊。
 先生方と司書が連携して、一人一人の子どもたちをしっかりサポートしている様子が伝わりました。


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三瓶ももうすぐ錦秋を迎えます。走りを少し。

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| 学校教育 | 01:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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しまねの未来は間違いない~高校魅力化地域コーディネーター研修会&交流会

 「学びたいという意欲にあふれている、あふれ出す生徒」「自分が育った街に帰ってきたいと思う生徒」、こんな生徒を育てたい。

熱気あふれる
 141028HS.jpg 一昨日と昨日、高校魅力化に取り組む地域コーディネーターの研修会と交流会があり、参加させていただきました。あっ、研修会はほんの一部でしたが。
 冒頭のフレーズは、「高校魅力化・活性化事業が終わるころの最高の未来」というテーマ中、“生徒”というカテゴリーで一番の多くの“いいね”を獲得していたものです。
 そうなんですよね。僕が島根の教育に臨む育てる子ども像そのものです。

 研修会と交流会は、島根の明るい未来創造の熱気が溢れるものでした。特に、U・Ⅰターンが多い地域コーディネーターの皆さんの思いはスゴイ。
 管理職の先生方が秘めていながら形にできなかったことを、彼らの思いや行動力が引き出し、火をつけ、コラボレーションができつつあります。

ドアを開けた時から

 ただ、最後に「この研修会で一番学んだことと、今感じていること」をそれぞれが発表する儀式があり、代表二人が全員の前で発表しました。
 そのうちの一人は教員でしたが、今は思いを同じくする同志がいて何でもできそうだが、現場に帰った時のことを考えると、帰りの車のドアを開けた時からプレッシャーがあると思うと。
 言葉は正確ではありませんが、だいたいこんなニュアンス。飯南高校の校長先生ではありませんが、やはり、温度差があるんですよね。これも現実。
 そこをどう支えるか、現場を孤立無援にしちゃいけないよなあって。

 ただ、島前高校を筆頭に中山間地域の高校の変化は、着実に広がっています。
 それは、来年度の地域コーディネーターの配置が大きく広がろうとしていることや、魅力化事業の対象ではない江津高校が参加していたことに表れています。
 課題は、財政措置における市町村の意識の温度差が大きいこと(県立だからする必要がないと言えばない)、都市部の高校の現状打破意識が弱いこと。

しまねの未来は間違いない
 「事業が終わるときの最高の未来」は、私、生徒、地域、島根、教員、自校、地域住民という7つのテーマにカテゴライズされていましたが、それぞれ、熱くなるフレーズに溢れていました。機会があれば紹介したいですね。
 この取り組みを着実にやって行けば、島根はトップランナーとして眩しく輝くと思えますし、島根の明るい未来は間違いないと思えました。

| 学校教育 | 23:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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