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メディア対策講演会

 先日、ミクカノという言葉を知りました。

 バーチャル世界での彼女や彼氏、ミクカノとは恐らくmixi上のということでしょう。当然グリカノとかもあるんでしょうね。
 今の若者の中に、バーチャル世界での彼女や彼氏で十分。リアルは面倒(?)という意識なんでしょうね。
 よく笑っての話になるのですが、我々の世代の若い頃には、極端に言えば女の子のことしか考えていなかった。しかし今、男の子の草食系化とともに、バーチャル世界でこと足るという若者が増えている。

 そんなこともあって、女の子に成りすましてバーチャル世界で男の子を虜にし、最後にどんでん返し、笑って罵倒などという遊びまであるらしい。酷いのは、バーチャルだから距離は関係なし。遠くから呼び寄せて辱める。
 凄まじく浅ましいなあと思いますが、メディアの本質を知らないとそんなトラブルに巻き込まれ、ことによったら、一生立ち直れなくなることだって考えられます。

 情報教育、メディア教育の大切さを痛感した話しでした。とともに、メディア以上に楽しい、バーチャル世界以上の世界、自分を成長させると自分が実感できるものをどう体得させるのか、そこが問われていると思えてなりません。
 にしても、メディアのリスクも正しく認識することが必要です。ということで「メディア対策講演会」のご案内です。

━━━━━━━━━━━━━━━◇県民会館中ホール◆━━━
 メディア対策講演会
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\2012.7.10(火)15:00~17:00
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆


 今、松江市の小学生のケータイや中学生のスマートフォーンの所持率が増加傾向にあり、ネットトラブルやネット依存への対応が急務となってまいりました。
 21世紀を担う松江市の子どもたちのより豊かな育ちに向け、先生方、保護者や地域の皆様、子どもと関わるあらゆる方々と一緒になって電子メディアの危険から子どもたちを守ることに取り組まねばならないと考え、講演会を開催します。ご参加をお待ちしています。

◆ 演題
 知らなければならないメディアの世界の恐ろしさ~ネットゲーム依存の実情~
        
◆ 日時 7月10日(火)15:00~17:00
◆ 場所 県民会館中ホール
◆ 講師 牟田 武生氏 
 プロフィール
  NPO法人教育研究所理事長 教育コンサルタント 
  文部科学省「生徒指導等関連事業審査委員会委員」
  不登校・ひきこもりに関する実践・臨床研究を30年以上実践。
  おもな著書
  「ひきこもり・不登校の処方箋」「ニート・ひきこもりへの対応」
  「オンライン・チルドレン」「ネット依存の恐怖」他

◆ 主催:松江市教育委員会 後援:島根県教育委員会
◆ 問い合わせ先:松江市教育委員会学校教育課内
  メディア対策推進委員会 TEL 0852-55-597

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| メディア問題 | 21:14 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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フォーラム、「メディア中毒」からの脱出③

 今日から2月定例議会が始まりました。
 来月16日までの会期です。その間、前年度比0.9%減、5,227億円の当初予算案、安全安心・防災対策を中心とした70億円の2月補正予算はじめ68件の議案審議を行うことになります。

 今議会は、一般質問を行うことにしておりますが、項目が多くどう絞り込むか、どんな角度で質問するか、ばたばたしていてほとんど纏まっていませんで、23日15:00の質問通告に間に合うのか?焦り気味です。

120219media.jpg 金先生の報告
 さて、フォーラム「メディア中毒からの脱出」、2日目の自分で感じた点、ハイライト部分だけご報告したいと思います。
 最初に、韓国からの報告の中で一番は、この問題のトップランナーであろうと思われる金先生。
  • ADHD(注意欠陥・多動性障害)とネットゲーム中毒とは深い相関関係にあると考えられる
  • ゲームを始めて一番なくなるのは時間
  • 父親の帰宅時間は子どものゲーム時間との相関が深い
  • 社会的に大きな暴力は、戦争ゲームやゲームをめぐる親子の葛藤などによる小さな暴力から始まる
  • 心を満たすためにゲームをする
  • 今の社会は「欠如の社会」であり、ゲームによって関係性を求めている
  • 予防が大切。治療はその次に来るもの
韓国と同様に深刻
 韓国では、インターネットゲームへの依存度を図るため、K尺度を開発し、時代に合わせて改良が続けられています。
 そのK尺度を参考に、インターネットだけではなくわが国の特徴ともいえるゲームとケータイを加えたJC尺度を作成し、福岡市内の小中学校で両方の尺度を使って試験的に調査が実施されました。
 その結果、K尺度では低年齢ほど韓国ほどの数値を示さず、小学生のネット使用が韓国ほど一般的ではないものの、ゲームとケータイを加えた同じ質問項目とは高い相関を示し、数値的にもほぼ同程度の高危険群があると報告されました。

 その結果によれば、小学校の高危険群は5.7%、中高生では2.4%となっています。
 この調査結果は、公的に認められた尺度による調査でないことや、サンプル数も公的機関が行うようなボリュームではないので決めつけはできませんが、韓国と同様に深刻な問題を抱えていることを窺わせるものです。

予防対策は早く!
 次に治療と予防に関して、清川代表理事からは、福津市のNPO福間津屋崎子ども劇場の佐伯代表の報告を踏まえ、治療・相談の体制はできなくても予防はできるのではないかとの問題提議がありました。
 コ・ジョンヒョン前所長からは、韓国では、早い段階のメディア対策が必要との観点から、乳幼児検診時にアンケート調査実施を開始する予定であることなどが報告されるとともに、乳幼児検診時にマンツーマンで母親への啓発活動を行い、啓発を行う人の研修を自前で実施している福津市の子ども劇場のやり方に高い評価を与えていました。

 このNPOは、自分たちの事業収入でこの事業を04年から“自前”で実践していました。
 この取り組みを“自前”で継続してもらっている行政もあっぱれですが、この取り組みは半端ではありません。
 その結果、周辺の都市に比べて幼児期のDVDやTV視聴で顕著な差異があるとともに、ゲームをする家族(主に父親)が少ないとアンケート調査の結果に現れています。
 益田市の小児科医の中島先生からは、妊婦に対する携帯等の使用軽減啓発の取り組みの報告とともに、その取り組みの必要性が強調されました。

遊び方を知らない
 一方、治療対策は韓国のネットRESCUEスクールやソウル市のI will センターの取り組みとともに、今回のフォーラムを主催したNPO子どもとメディアが4泊5日で行った、メディア依存脱出プログラム“Real me Project”の取り組みによって、その効果が実証されていますが、そのプログラムは、「な~んだ、それって我々が子ども時代に経験してきたことジャン」というごく普通の遊びの延長にあるものです。
 子ども劇場の佐伯代表は、今の子どもたちは遊び方を知らないと報告し、“Real me Project”の紹介をした山田先生は、参加した小6の子どもが「ゲームより面白いものがこんなにあることを知らなかった」と言ったと報告されましたが、ネット中毒や引きこもりを解決する鍵はとても身近にあり、子どもたちにいかに早く意識してその環境を作るかにかかっていると思われます。

 
 金先生は、韓国の不登校児童は7~10%だと報告し、ネット中毒と強い相関関係にあり、因果関係はどちらが先かわけるのは困難だが、学校に行かない時間の6割以上はネットゲームに使っていると述べていました。
 手の打ちようがないように思える無業者や引きこもり対策ですが、治療等を含めた多大な社会的コストと比較して、少ないコストで大きな効果が現れそうな妊婦の皆さんや乳幼児期の母親への対策、幼児教育への対策をきめ細かく行う必要性を痛切に感じたフォーラムでした。

| メディア問題 | 17:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フォーラム、「メディア中毒」からの脱出②

 昨日からの続き。

H少年
 韓国からお母さんとともに来て話してくれたH少年の話。
 彼は、新聞でゲーム中毒に関する記事を読み、書かれている症状が自分と一緒だということ、ゲーム中毒を治療するキャンプがあることを知り、参加しようと思った。
 その時彼は、学校から帰るとほとんどゲームとネットで過ごしていた。PCでのインターネットゲームを6~7時間、その後、自分の部屋に入ってスマートフォンを何時間もしていた。  

 11泊12日のネットRESCUEスクール(国の事業として行われている)では、20人の中学生がいて、友達もそうだったのかと思った。
 友達の中には父親のあばら骨を折った子もいたし、学校に行かなくなった子もいた。
 参加してから、現在は一日2時間を超えないようコントロールしている。自分で決める誓約書には1.5時間としたが、少し守れていない。
 また、キャンプを通して自分の目標が決まった子もいる。自分も、将来の目標として人を助ける医者になりたいと思っている。

普通だと思っていた
 母親は、彼がキャンプに行きたいと言った時、普通の中学生と同じだと思っていたので、なぜ行かなきゃいけないのかと思った。
 彼は、お母さんの見えないところでスマホをやっていて、インターネットゲームは6時間くらいだろうと思っていた。
 RESCUEスクールのプログラムの中に、2泊3日の親子キャンプがあり、それに参加して自分の子供は内向的だと思っていたが、明るい積極的な子だとわかった。
 RESCUEスクールから半年がたち、PCの前に座る時間が1/3になった。スマホは本人が言い出して解約した。本を読むようになった。

 会場から、教師ですが子どもたちにメッセージをと請われ、「ゲームはやめたほうがいいよ」。また、最初は大変だったが、運動や本を読んでいるので、結構規則正しい生活になっていると。
 このような状況を踏まえ、韓国ではRESCUEスクールを8回から24回へと3倍に増やす予定だとのことでした。韓国のネットゲーム中毒への危機感の高さが窺えます。

家族間コミュニケーションの減少
 韓国から参加した精神科医で自らフリースクールを立ち上げて子供たちの支援を行うなど、広範な活動を行う金先生は、この親子に象徴されるように、家族間コミュニケーションの減少は日韓で共通している。
 世界の先進国と言われる国々ではどこでも意思の疎通が難しくなっている。
 
 子どもたちに聞くと、親と会話をしたくないという。それは、役に立つ会話がないから。
 一方の母親は、会話がないとは思っていないが、会話は、しろしろしろ。だから、子どもは会話がないと思っていると。

 2日目のことには全く触れていません。大切なことがあったので、明日にでもUPしたいと思います。

| メディア問題 | 23:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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フォーラム、「メディア中毒」からの脱出

 福岡も朝から雪です。うっすらと積もっています。

120218media.jpg  まだ一日目ですが、こんな中身の濃いフォーラムって参加したことがないと思えるような、かゆいところにも手が届く内容のある「子どもとメディア日韓共同フォーラムin福岡~「メディア中毒」からの脱出~」でした。
 なぜこんなフォーラムが可能になったのか、それは、現場がしっかり見えているからだと思います。
 メディア対策の先進地の韓国に何度も足を運び、押さえるところをしっかり押さえている。その上に、進行役が全てを俯瞰できているからツボどころと思えるところをクリアに見える化してくださっています。

 今日の中身で言えば、11泊12日のネット中毒治療キャンプに参加した高校1年生とその親が登壇し、実際にキャンプを見、彼らから話を聞いてきた清川先生が自ら親子に質問をし、彼の先生役となっていたメントの学生を交えてパネルを行う。さらに、このプログラム作りに関わり、実際に現場を支えている精神科医が会場から何度もコミットする。
 心憎いばかりのプログラム進行でした。恐らく、行政主催だとこんなフォーラムにはならないだろうと思います。

 もっとも、今日最初に基調講演をしてくださった前韓国情報化振興院ネット中毒対応センター長のコ・ジョンヒョン氏の話についても、昨年、韓国にお邪魔した際に聞いていたので一層よくわかったということもあるのですが、、、
 

これから交流会、この続きは後ほどUPします。

| メディア問題 | 18:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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