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よくぞ走りました(^^;;~御荘病院の取り組み

 一昨日山間部を半日、昨日200K、今日は670キロ、一人で運転。さすがに疲れました。さらに明日も広島から松江まで帰らなければなりません。
 でも、それだけ動いただけの収穫があったと思います。

 昨日のブログに書いたように、岡山在住の精神保健福祉士の方と合流し、愛媛県愛南町のNPO法人ハート in ハートなんぐん市場を訪ねました。
 お会いできる予定だった御荘病院の長島院長は、初診の診療が何件か入り、お会いすることはできませんでしたが、お会いするに匹敵する収穫。

昭和49年、孤立無援から
140917ainan1.jpg  地域移行、お題目を唱えるのは簡単ですが、いざ、実際に病床を減らし、地域資本を作りこむ作業は改めて並大抵ではないなあって思いました。
 御荘病院の地域移行の取り組みは、昭和49年、当時の渡辺院長が、患者を退院させて社会に出そうと平山寮を設置したところに始まっています。
 完全な病院の自主的取り組み。孤立無援の取り組みから出発して40年。現在、病床を1/3にまで減らすところまで来ています。

 今、残っている入院患者53名も、2年後の完全病床廃止が見据えられています。ただ、当たり前ですが、その道のりは新しい地平を切り開く闘い。
 平山寮もドクターが寮監を務め、中間施設として発足。自給的農業をやりながら、闘牛の面倒を見るところから始まり、地域の人たちとつながっていった。
 それが、現在の就労支援施設A型の一つのセクションとしての農業につながり、今、主力商品とすべくアボガドの栽培を広げていました。

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地道に着実に
 詳しく書くとたまげるような取り組みですが、地道に着実に進められてます。
 それは、当時とすればおったまげるようなプログラムですが、院長の主導のもとに進んでいった地域移行。やはり人。
 しかし、その取り組みは、パズルのピースが合わさったればこその結果。一つは、建物が昭和38年に建ったもの。そして時代を見据え患者の幸せを優先してプログラムを考えた人。地域移行を可能にする社会資本を幾重にも整えたこと。

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パズルのピース
 40年という年月が経過していますが、奇しくも帯広も40年。そして人。
 地域に根付くためには、相応した環境整備を怠らず進めなければなりません。

 ただ、医療法人としては、御荘病院のほか、宇和島と今治に精神科の単科病院をお持ちですが、その2院は、同じようには行っていません。
 当たり前ですが、地域の置かれた事情もパズルのピースなんですね。

 島根の置かれている現状がどのあたりにあるのか、たぶんおよそ全国平均?
 一つ一つのピースをよく吟味しなければ進められないと思いますが、、、
 患者の人権を尊重するという視点で取り組みを進めたいものと思います。
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| 医療・福祉 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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100枚の田圃には100通りの顔

 一体どこに連れていかれるのか?こんなところに田んぼがあるの? 


 兵庫の自然農法家、久理田さんが島根のイセヒカリの作付の様子を見たいとのことで、昨日の午後から今日にかけて、県内各地の無肥料・無農薬栽培の圃場を関係者とともに見て回りました。
 昨日は、雲南市の山王寺の圃場を2か所、出雲市の阿宮と野尻、冒頭の道は、この途中。そして、下横町の圃場を見学。
 今日は、小さいながら様々な先駆的実践に取り組む内藤さんの畑、江津市桜江まで足を延ばし、反田さんの圃場を見学。

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100枚の田圃には100の顔
 こんなに多くの田圃をじっくりと見たことはありませんでしたが、隣同士なのに、雑草の生え方や圃場の土の様子など大きく違います。
 100枚の田圃があれば、100の顔があることを実体験として知る機会となりました。それぞれの田圃に、それぞれの最適解があるんでしょうね。
 だから、農業はとても深いし、とても面白いと思います。

 今年始めたばかりの方もありますし、長年取り組んできた方もありますが、それぞれの関係者、目がキラキラしています。
 課題の有無や大小にかかわらず、自分の田圃を語る時、自分の課題を語る時、最高の表情をしていらっしゃいます。
 自ら、無肥料・無農薬栽培という未知の分野に挑むわけですから、当たり前といえば当たり前。ここに、百姓の真骨頂があるかも。
 鷺浦で、交流会がありましたが、熱い夜は、いつまでも終わりそうにありませんでした。

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 上の写真は、田んぼ脇で拾った秋。季節は駆け足です。

作物の命
 下は、内藤さんが見せてくださった作物の命。カットした生野菜を瓶に入れ、一日に一回蓋を開けて経過を見たもの。
 右の瓶から、2010.6.3にスーパーで買った大根、同じ日に取り入れした内藤さんの畑の大根(自然栽培・無肥料無農薬で育てる)、2014.3.21に取り入れした大根、同じくニンジン。
 右の瓶の大根は、当初化学薬品の臭いがした。今は、その臭いは消え腐臭。左の3つはいずれも発酵臭。

 今夜は広島。明日、精神医療の関係者と合流し、愛媛県愛南町のNPO法人ハート in ハートなんぐん市場を訪ねます。
 精神医療の入院患者の地域移行に積極的に取り組む御荘病院んの院長先生と、受け皿となるNPO理事長の取り組みをお聞きする予定。
 どんなお話が聞けるのか、とても楽しみです。

| 畑!(自然農) | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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敬老会に住みます芸人

140914keiroukai.jpg  住みます芸人の桂三段さんが地元の敬老会で一席 (^0^)/

 和尚さんが知ったかぶりをする古典落語の「転失気(てんしき)」。転失気とはオナラのことなんです。最後の落ちは医師が「寺方では古くからさかずきのことを『てんしき』と?」と尋ねると、和尚が「ナラ屁ェあんの昔から」と洒落ます。通じたかなあ?
 もう一つ、敬老会ですから愛でたいお噺をと「鯛」、生簀のタイの噺なんですが、20年掬われたことのないギンギロさんが、新入りに生き方を諭すんですね。

 それは置くとして、吉本興業の「住みます芸人」という取り組み、始まって3年余とのことですが、心意気がステキだと思います。
 TVから飛び出して、芸を身近に感じて貰ったり、新しい文化を生み出そうとする試み。
 こんなことは、業種によっては企業でも可能なことでしょうから、経済という尺度だけではなく、SR的視点で地域分散が進む社会になるといいなあって思いました。

 さて、先日、100歳以上の高齢者が全国で5万9千人と発表されました。
 浅野県議が市役所で聞かれたそうですが、松江市では137人だそうで、うち介護認定を受けていらっしゃらないのは32名。
 介護認定を受けていない、即元気老人かどうかは微妙ですが、平均寿命と健康寿命に10年の差がある時代ですが、元気で長生きして欲しいものです。

| 未分類 | 09:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今年のお芋も美味しい (^0^)

140913taikai.jpg  大田市で臨時県本部大会。
 党大会に出席する3人の代議員選出と、大会での質疑通告を県本部で取りまとめることとし、どんな内容で?という協議を行いました。

 秋の臨時国会は、地域再生国会と聞いていますし、先日の隠岐視察の際、谷合、山本両議員と話していたことなどもあり、地域再生のカギは若者をどう育てるかではないか、人材育成にどう取り組むかについて取り上げたらどうかと。ちょっと発言しすぎました。
 で、これから質疑通告書を書くことになってしまいました。
 取り上げられるかどうかはわかりませんが、明日の日本の、世界の課題を先取りする島根だから、価値があるのではないかと思っています。

140913imo.jpg今年のお芋も美味しい(^0^) 
 草刈りのついでに、サツマイモを二株ほど掘って帰りました。まずまずの出来です。
 早速、今夜のおでんの具になっていましたが、うま~~い! (^0^)/

 来週の土曜日、畑開き農場の芋ほり作業を何人かの皆さんと行う予定。
 皆さんといい汗がかけます!

| 畑!(自然農) | 22:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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島根は誇るべき国土

 やはり、島根は誇るべき国土だなあって思いました。

 全員協議会終了後、出雲市上島町で「しまね自然の学校 焚き火小屋」を主宰し、ロケットストーブを三陸の被災地に贈り続けてきた岡野さんを訪ねました。
 地域生活支援センターの所長から、出雲に面白い人がいる。しかも、南極経験を持つ元気象予報官で、三陸の被災地支援に人生を賭ける女性までいると聞きました。
 やっと連絡が付き、はやる気持ちを押さえて向かいました。

140912okano1.jpg風景・風土のバランスがいい
 残念ながら、元気象予報官はお顔を拝見しただけになりましたが、岡野さんからは、速射砲のように濃いお話をお聞きしました。
 その岡野さん、出身は長野。ロッククライマーとして世界を旅してたどり着いたのが故郷長野ではなく、島根。 以来20年余。
 生死の境を幾度となく体験した方ですから、腹の据わりも、生きる力も全く違います。

 なぜ、長野じゃなかったの?その頃、観光で儲けることに血道をあげていたから。
 島根は、風景・風土のバランスが取れている。その暮らしがまだある。そして、共同して生きているのが美しいと。
 バブルがはじけたころ、既にこんな感性を持っていた岡野さん、物事の本質をよく見ていらっしゃるように思います。

生活実感が乏しいから、、、
140912okano3.jpg 一泊二日で開催する「「しまね自然の学校」、開始当時は一回に50人近くが参加したが、今は多くても10人くらい。保護者が自然体験の意味・意義を失っていると。
 最近の男の子は使えないというような話がありますが、経験に裏打ちされた生活実感が殆どと言っていいほどないのですから、やむを得ないかも。虐めや心の病が増えるのも当たり前?

達人が暮らす地域

  岡野さんの焚き火小屋で行われているプログラムを聞き、こんなことをやりたいんですよねと漏らすと、考えていたってしょうがない。考えていたら動くべきだとピシャリ!ただし、結果は急がない。
 ストーブはもとより、何でもセンス良く手作りしてしまう岡野さん、右の写真は、その象徴のようなもの。
 昔の里山には、そんな達人がたくさんいらっしゃったものです。次代の島根、そんな達人がそこここに活躍する地域が作って行けたら、豊かですよね。

| 地域振興 | 22:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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