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ピアがアウトリーチ事業~洲本では

  紀淡海峡越しに紀伊半島を眼下に眺めながら、朝の露天風呂。
 6階の露天風呂ですから最高の気分で一日がスタート(^^♪

141021sumoto1.jpg 戦後、疎開者も含めて50万人を超える人口を擁していた淡路島ですが、現在、14万人を割り込み、毎年漸減しているとのこと。
 海岸沿いのヤシが象徴するように、気候は温暖。近くに関西という大消費地を抱えており、農業や漁業は豊かですし、リゾートの地としても地の利があるのに。

 さて、淡路島の精神医療ですが、精神科医病院の病床数は現在370床。
 お邪魔した新淡路病院が建て替えの際、病床を削減したものの、大きくは変わっていないとのことですし、将来的に、国の目指す数値に見合う削減は難しそうです。

ピアがアウトリーチ事業
 淡路島の地域移行の取り組みから一番の学ぶ点は、ピアサポーターの活動です。
 取り組みだした平成22年から今日まで16名のピアサポーターを養成し、現在、そのうち9名が精神障がい者生活支援センターの非常勤職員として雇用されています。

 ピアサポーターを活用した地域移行支援・地域定着事業が行われていますが、特筆すべきは、県の単独事業で治療中断や未治療者、引きこもり状態の在宅の精神障がい者を対象に、アウトリーチ事業を行っていることと、デイケアにピアがファシリテーターとして主体的に関わっている点です。
 ピアの人件費をどう捻出するかが課題となっていますが、精神医療の経験者が直接関わることで、対象者の心が開かれるという効果が上がっています。

目から鱗、単身独居でも地域移行?

 洲本健康福祉事務所でお話を聞いた後、新淡路病院で鎌谷事務局長からお話を聞きましたが、なかなか聞けないような目から鱗的な、医療現場の本音の話でした。

 一つは、15年以上前から、福祉ホームなどの設置によって長期入院患者の退院を促してきて、動機付けが容易な退院可能な患者がいなくなった。
 5年前にピアサポーターの活動が始まり、動機付けが難しい患者の退院もほぼ一段落し、退院支援でのピアの必要性はほぼなくなった。
 現在残る5年以上入院する70人はほとんどが高齢者。地域移行しても独居世帯になるなど現実的ではない。そういう意味では、院内病床の居住スペースへの転換も全否定というのは現実的ではないかもしれません。

仕事があれば良い?
 もう一つは、病床削減には人の問題がある。福祉なども含めて多角的な事業展開で人員の配置転換も可能だが、職種への思い入れが強い人が多いので、その思いをどこまで尊重するのかという問題もある。へえ、そう言われればそうかも。
 放っておいても20年経てば半減する。確かに。団塊世代が消えて行けば、病床は不要になってくる。
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| 医療・福祉 | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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洲本のリゾートホテル(*^^*)

141021sumoto2.jpg  洲本温泉のリゾートホテルに来ています。
 結構いけてるツインの部屋の真下には、高級ヨットが停泊しています。お金持ちがいるんだ(^^ あっ、おひとり様で寂しくです(^^;;

 明日は、洲本健康福祉事務所で、精神障がい者の地域移行をピアサポーターの支えを有効に活用しながら進める取り組みなどを聞くことにしています。
 そのあと、240床の精神医療病床を持つ新洲本病院に伺うことにしています。
 今回の視察は、国の長期入院精神障がい者の地域移行検討会での柳前洲本保健所長の意見陳述を読んだからです。
 さて、どんなお話が聞けるのか、楽しみです。

 今日は、途中でちょっとへまをしたこともあり、5回も乗り換えてたどり着きましたが、途中では、睡眠と読書三昧。
 読みかけだった幕内秀夫のちょっと恐ろしげな「世にも恐ろしい糖質制限食ダイエット」を読み終わり、若者の旗手?古市憲寿の「だから日本はズレている」を読んでいるところです。

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 幕内秀夫、当たり前ですが、言うことがぶれないのがいいですね。本でも講演でも、話の基本は一貫しています。
 この本は、糖質制限ダイエットに限らず、ダイエットは、必ずリバウンドがあるし、ずっと続けられるものではないと説いています。基本は、長年培ってきた伝統的な食べ物を普通に食べること。世界文化遺産にもなった日本の食ですからね。

 古市憲寿、カスタマーレビューは、よくもここまでという両極。
 それもよくわかる気がします。最初に読んだ「絶望の国の幸福な若者たち」で、それで君はどうなのよ、って思ったものですが、へえ!という目を見開かされた感と、じゃあ僕ら大人はどうすればいいのかって考えさせられました。
 以来、上野千鶴子との対談など何冊か読んできましたが、いつもそんな感じ。彼の本って、評論なんですよね。でも、考えさせてくれる。今回も。

| 未分類 | 21:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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初有馬温泉

 稜線まで青い空に覆われた素晴らしい秋晴れ。早いもので、妹の7回忌で兵庫県に来ました。
 高齢者を抱えると家族の行動も制約が多くなり、「遠いねえ、遠いねえ」と繰り返す母のために初有馬温泉です。

 朝風呂にもつかり、極楽気分です。が、お風呂場に掲げられた説明書きを見てちょっとびっくり。
 弟が、有馬の公衆浴場に金の湯、銀の湯と2種類があって、両方入ったが、銀の湯は消毒臭くて良くなかったと言っていました。
 金の湯は、源泉そのままなんですが、銀の湯って温泉水をろ過したものと思っていましたら、水道水を加温したものと書いてあるんですね。

141019arrima.jpg  へえ、考えてみれば、ろ過装置まで備えるとなるとコストも大変だから、そうなるんでしょうね。
 有名温泉のお風呂が温泉水ではなく、水道水ってちょっぴり淋しい。
 僕ですか?はい、ちゃんと昨夜も今朝も金の湯で温まりましたよ。

  これから、松江に向けて出発です。

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| 極楽!温泉 | 07:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日常が日常でなくなりつつある日~益田の中学生の地殻変動

 強固な地盤だと思われていたのに、地殻変動が起こりつつあるかも。

 今日、中山間地域研究センターの研究報告会がありました。いつの間にか知人が研究員になり、その彼が発表するというので途中まででしたがお邪魔しました。
 そこで、わぉ!って、何か感動的!という話を聞きました。

 高校のオープンスクールに行った益田市の中学生、益田高校は話題にも上らないが、津和野高校が話題に上り、行ってみようかなあという生徒がいる。
 ナイーブな中学生の琴線に触れる何かが津和野高校に生まれている。でも、きっと益田高校の先生方はそれに気づいていないだろうと。

 大学入学力高校ランキングで、10年以来4位が1回だけ、3位が定位置の益田高校ではなく、ランキング外の津和野高校に魅力を感じる中学生がでてきた。というか、炙りだされてきた。
 彼等にとって、今までの日常は日常でなくなりつつある。

 今や、若者の時代トレンドは、大学生にとどまらず中学生までもその渦に巻き込みつつある。のではないかと思う僕の感性は、新時代創造の前線にあるのか?
 そんなことを自己点検させていただく機会でした。

 乗り遅れるな!中学生! (^0^)/

| 学校教育 | 23:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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志を持つ君!ぜひ津和野高校へ!

 凄い時代ですね。こんな優秀な人たちが収入激減でも魅力を感じてやってくる。
 新しいものを創造するワクワク感があるのでしょうか。きっとそうですよね。地域創生を支える人づくりの最前線なんですから。

外の人間が授業にどこまでかかわれる?

 高校魅力化事業に果たす地域コーディネーターの取り組みの状況を聞きたいと、横田高校に続いて津和野高校を尋ね、地域コーディネーターとして学校に常駐しながら、昨年から魅力化プロジェクトを進める中村さん、今年から加わった松原さんから、校長・教頭同席で話を聞きました。

 長年教科授業で培ってきたノウハウを持つ先生方と一緒に、教師ではないコーディネーターが学校の正規授業や課外授業などの形でどこまで関われるのか?彼等が考える課題解決型の力を涵養する授業構想が本当にが受け入れられるのか?
 そんな問題意識を持ちながら二人の話を聞き、その辺りの疑念をぶつけました。校長・教頭同席の中でしたが、本音の話が聞けたのではないかと思います。
 それは、二人の人柄、校長の度量の大きさと高校存続への危機感故かも。

生徒のノリが見えない
 話の中で深刻に受け止めたことがありました。それは、地域講師を迎えた「地域で学ぼう」、それを踏まえた地域課題をあぶりだすフィールドワークに取り組んだが、生徒のノリが余り見えないという点。地元のことはもうウンザリという感覚?
 校長先生が、執着がない、こだわり抜くことがないと仰っていましたが、横田で聞いた、自立心、独立心が薄いとの言葉に通底しているんだろうと思います。

 それは、生徒に課題解決学習に向かう基礎的力ができていない。その手前の力をどう付け、そこに向かっていくのかという問題意識として表れているんだろうと思います。
 島根県では、基礎的学力に加え、思考力・判断力・表現力などを涵養するため、学校図書館活用教育に取り組んでいますが、その取り組みに大きな意識差があり、それが津和野の問題意識に繋がり、恐らく横田も同じ課題を持っていると思われます。

明日が信じれる津和野高校
141015tuwano.jpg  と、辛口で書いてきましたが、津和野高校、町ぐるみで支援しようとする意識が強い。それは、町営英語塾の設置にも表れ、考えられないような素晴らしいスタッフがいる。
 灘や同志社を引き合いに、これらの一流校も総合学習のモチベーションが低い。そこは、十分に勝負できるし、評価軸を変えて見ると比肩できる生徒を育てることができる。
 松原さんが、島大を目指す生徒を育てたいと語っていましたが、生徒が素晴らしく輝く津和野高校の明日が信じられると思いました。

 志を持つ中学生や志を持ちたい中学生、ぜひ津和野高校へ!
 ワクワクの高校生活が待っているはずです!

 あっ、もちろん、さまざまな課題があることも事実。そこも含めて目が離せない津和野高校です。

| 学校教育 | 21:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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